南海トラフ熊野灘において海底電位差磁力計(OBEM)を用いた電磁探査が実施されている。合計7台のOBEMによって取得されてた海底電磁場データには種々のノイズが含まれているため、電極の組み合わせや解析区間を工夫することで機器ノイズなどを効果的に除去する解析方法を検討した。