西南日本背弧における海底電磁気観測データの内、長周期計による6〜8ヶ月 分の毎分値を用いて長周期電磁応答を求めた。本講演では、その予備的解析結 果と、周期数時間から数日にかけての帯域で日変化の影響が導体地球の周波数 応答にどう現れていたか、について報告する。