2008年9月、長野県西部地震震源域周辺において、34点のAMT観測を実施した。 本観測の目的は、この地域で過去に実施された広帯域MT観測(防災科技研:25点、 合同観測11点)36点と併せて、深さ数kmまでの詳細な比抵抗構造を推定するこ とである。